鏡の無い世界

そんな訳で昨年末にリリースされたエントリーモデルですが、オートフォーカスの速度は凄まじいですね。動画や動きの早いものの撮影には有利でしょう。逆に余り動かないものの撮影では、フォーカス位置を背面 LCD のタッチで指定できたり被写界深度が浅い設定にも使えそうです。スマホ的なパンフォーカスに近いカメラならピントが意図せず画面端に来てもそれ程破綻しないのでしょうけど、APS-C くらいのサイズになると何処にピントが合うのか判らないようなカメラは使う気にはなりませんしね。
実戦投入にあたり、追加したのはシューキャップとレンズプロテクタ、変更したのはストラップとレンズカバー。なぜかシューキャップが付属しない謎仕様なので PENTAX 製を流用。レンズプロテクタは、まぁお守りみたいなものです。あと、このカメラでは静物撮影がメイン用途となるのでネックストラップは不要、ハンドストラップに。純正のレンズカバーも無くしそうだったので別途ストラップ付に。サーキュラー PL フィルタも購入済ですが、使うことあるかしらん?
その内作例も増えると思いますが、OLYMPUS や PENTAX に比べるとフラッシュ使用時にちょい赤みが強い印象です。個性なのか、ホワイトバランスを弄るかどうかは様子見て判断しましょう。
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