64bitOS の世界

結論から言えば、従来のメイン環境から引き続いて使えなかったのはハードでは SmartVision HG2/R(NEC のビデオキャプチャカード)、ツール類では今のところ GV(画像ビュワー)。前者は Vista の時点でドライバサポートが打ち切られており想定内、後者は互換性チェック入れても画像を表示することができませんでした。仕方がないのでキャプチャカードと画像ビュワーは刷新となります。
その他、そのままでは起動しなかったのが PicturePublisher10(ペイントソフト)。これは 32bit 版なら普通に起動していたので少し焦りましたが、互換性チェックで起動できるようになりました。少し使ってみたところフォント関係の挙動が怪しい以外は概ね常用に耐えそうです。
Office2000 は起動までは確認。ATOK2009 は変換動作は問題ないようですがプレミアム版の拡張辞書類が(今のところ)動いていません。
iTunes は 32bit 版を入れようとすると 64bit 版を使うように推奨されますが、その 64bit 版が見付からず悩みました。解答は「64bit 版 InternetExplorer で iTunes サイトにアクセスすると 64bit 版 iTunes が Download できる」でした。ノーヒントでこれは判りませんよ...普段 Opera ですし。プレイリストの移動は何気に面倒です(エクスポート/インポートではチェックマークまでは移行してくれません)。
キャプチャカードは白飛びが酷くて買ったまま放置していた IO DATA GV-D4VR をセットアップ。64bit 版 Windows7 にも正式対応していますので取り敢えずは安心。主たるキャプチャ機は別にあるので”ながら観”用には OK としましたが、ドライバ替えても白飛びは直っていません(画像)。判りやすいように MonsterX との比較で青線入れて、更に65パーセントほど落としたものも用意。青線からの右側の階調が全然出ていないのです。流石にこれではメインでは使えません。ハードエンコードで負荷が小さいのでもっと使いたいんですけどね。
そんな感じでぼちぼちと。何かあったらまた書きます。