白い虚像

ソースは現在のところ白とびにもっとも厳しいと思われる「タユタマ -Kiss on my Deity-」の OP から一部を切り出しています。画像上が正常な状態。画面全体が極々薄いピンク色で上部に桜の花、ゼファーもどきのディスクロータも描画されています。
画像中の Intensity Pro では桜の花、及びディスクロータの描画とも怪しくなっています。
画像下の GV-D4VR に至っては両方ともほぼとんでしまって話になりません。
昔からビデオキャプチャカードに AGC(AutoGainControl)積むと白とびする傾向はありましたが、未だ払拭されていないのが何とも。拙宅では使えない状態ですが Intensity Pro には HDMI と言う逃げ道もありますが、D端子しかない GV-D4VR では致命的です(ドライバで治るのを待っているのですが Ver1.10 でもまだダメですね)。
さて、では回避策。実は一番上の画像、GV-D4VR のものです。拙宅で使用している SONY スゴ録(RDZ-D5)では出力時のコントラストとブライトネスを調整することができます。各々値を落としてキャプチャしたのが上の画像です。つまり入力する段階で何とかすれば何とかなるのですが、逆にこのような調整機能を持っていないソースでは使えません(極めて正常な MonsterX へ影響が出るのも避けたいですし)。アッテネータの挿入を真面目に検討しています。