本編以外の部分で色々やらかすのは狙ってるの?

 elf が DMM にてダウンロード販売している「河原崎家の一族2 完全版」が、ユーザに無断で色々やらかしてくれています。現状判っている明らかにヤバい挙動は、
1.本タイトルをインストール後起動したとき、システムに sptd.sys が存在すると削除する
2.レジストリの MaxConnectionsPer1_0Server、MaxConnectionsPerServer の値を 256 に書き換える
 と言ったもの。

 これらによる弊害は、1の場合 DAEMON Tools、Alcohol52Percent 等の仮想ドライブが使用不能になります。仮想ドライブを再インストールすれば使えるようになりますが、本タイトルを起動するとまた sptd.sys が削除され使用不能になります。2のレジストリ改変では、ネットワークの同時コネクション数が大幅に拡張され、自身はともかくサーバにも負荷をかけます(通常は4~16、多いと指摘される Opera でも標準では 8~20 です)。

 以上の動作は本来の「正規ユーザの認証」とは関係のない挙動で、そもそもダウンロード販売タイトルに仮想ドライブは意味を為しませんし、2に至っては元々の認証システムが ActiveX からスタートしていることの名残としか思えず、そうだとしても非常識です。

 ともかく、ドライバの削除等ユーザ側のシステムに手を入れる行為を無断で行ってはいけません。それはバッドウェア、或いはマルウェアと同類です。早急な対策が望まれます。

この記事へのトラックバック

  • 結局犯人は?

    Excerpt: 「河原崎家の一族2 完全版」がいろいろやらかした件、DMM が修正バイナリと”極力”元の環境に戻すツールを提供することで決着させるようです。修正点は Weblog: blog de ジロン racked: 2009-05-15 07:27